Exhibition

#133 「まちを纏う」展 ― 都市型サーキュラーとまちづくり ― 2024年6月29日(土)ー7月10日(水)11:00 – 20:00 会期中無休・⼊場無料 Clothing the City - Urban Circulars and Town Planning - / June 29 (Sat) - July 10 (Wed), 2024 11:00 - 20:00 Free admission

「Ligaretta(リガレッタ)」は、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会(通称リガーレ)が中心となり、循環型社会へと移り変わる時代において、まちというコミュニティが起点となり廃棄削減と素材循環を目指しまちの物語が沁み込んだ素材として再びまちへ循環させることをコンセプトに、大手町・丸の内・有楽町エリアというまちづくりのコミュニティを起点としたアップサイクルブランドとして誕生しました。

第3回目にあたる本展示会では、「まちを纏う」をテーマにしています。「まち」というコミュニティ起点のアップサイクルブランドであることの概念やまちの物語が沁み込んだ素材の循環の仕組み、大丸有エリアで展開していく「都市のサーキュラー」についてなど、Ligarettaにまつわるストーリーを分かりやすく解説・発信していく展示を行います。実際にアップサイクルしたプロダクトもお手に取って頂けます。
まちで使った素材を循環させ、まちを纏う。まちが主役のファッションの形をお試しください。

プロダクト紹介
「Ligaretta」が展開するプロダクトは、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグを主な素材とし、権利や知的財産権の壁を克服するために施された「シークレット地紋」により、これまで活用が難しく廃棄されていたバナーフラッグ等を余すことなくアップサイクルしています。

展示商品:
ピンズ・スマホストラップ・名刺入れ・ネクタイ・キャップ・バッグ・スニーカー・スカート・コート

特別トークイベント開催

まちを纏う。〜Ligarettaの目指す都市型サーキュラー〜
まちの物語が沁み込んだ素材を再生するアップサイクルブランド「Ligaretta」の取り組みを紹介しながら、サーキュラーデザインとまちづくりの観点からファッションブランドを立ち上げた理由やデザイン的なアプローチについて解説していきます。ゲストスピーカーには「すてるデザイン 持続可能な社会をつくるアイデア」の著者でアートディレクターの永井一史さんを迎え、都市のサーキュラーデザインについて、デザインの視点も交えながら紐解いていきます。

日 時:2024年7月1日(月)
場 所:DMO東京丸の内 (丸の内二重橋ビル6F)

時 間:18:30 - 19:30 開場18:00
展示会場ツアー:19:30 - 20:00 *GOOD DESIGN Marunouchiに移動
主 催:NPO法人大丸有エリアマネジメント協会
参加費:無料
お申込:https://ligare-event.peatix.com/ ※ オンライン配信は行いません

登壇者

ゲストスピーカー:永井一史さん (HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長/多摩美術大学教授)
スピーカー:長谷川春奈 (NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)
モデレーター:守田篤史 (アートディレクター/クリエイティブディレクター・株式会社ペーパーパレード共同代表)

大丸有エリアマネジメント協会(通称リガーレ)について

大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ)は、2002年に設立されたNPO法人です。大手町・丸の内・有楽町エリアにおいて、「公的空間活用」「コミュニティ形成」を目的として、地域の活性化や賑わいづくりなどに取り組んでいます。
丸の内仲通りを歩行者中心の空間に変える社会実験「Marunouchi Street Park」や、小学生向けのワークショップ「エコキッズ探検隊」、戦後から続く「丸の内軟式野球大会」などのイベントのほか、エリアの施設やユニークベニューを活用した「都心型エリアMICE」の誘致・開催支援「DMO東京丸の内」の事務局も務めています。

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