Exhibition

#26 au Design project 15th Anniversary 2002-2017 ケータイの形態学 展 ー The morphology of mobile phones ー | au Design project 15th Anniversary 2002-2017 The morphology of mobile phones / 2017年7月21日(金) - 7月31日(月)  会期中無休/入場無料 11:00-20:00 / 最終日のみ17:00 終了 July 21(Fri) - 31(Mon) 2017 11:00-20:00 / Closed at 17:00 on the last day. / Free entranc

au Design project 15周年を記念した展覧会「ケータイの形態学 展」を開催いたします。
携帯電話におけるデザインの変革を志し2001年に始まった小さな活動は、2002年に「au Design project」となり、 2003年に第1弾製品「INFOBAR」を発表し、高く評価され人気を博しました。
「デザインケータイ」というジャンル を築いたこのプロジェクトの精神はその後、「iida」ブランドへと継承され、2017年5月に15周年を迎えました。
本展では、プロダクトデザイン(コンセプトモデル及び量産モデル)約70点そしてカタログ、ポスター、コンセプト ムービー等のビジュアルデザインを展示いたします。
また、これまで未公開だったコンセプトモデルもご覧いただける貴重な機会となります。

コンセプトモデル・量産モデルとして具現化した「形態」は、それが生まれた時代のデザイン、アート、テクノロ ジー、マーケティング、ライフスタイル、産業構造、制度など多様な力の渦の中から立ち現れてきたものです。
これらを5つの章に分け、au Design project / iidaのコンセプトモデル・量産モデルそれぞれの「形態」が生まれてきた背景に迫りながら、携帯電話・スマートフォンデザインの過去と未来を展望します。

タカラトミー社とのコラボレーションによる“au x TRANSFORMERS PROJECT”で開発中のINFOBAR型トランスフォー マーの展示も行います。

主 催:KDDI株式会社

詳細情報:http://time-space.kddi.com/adp15th/index.html
Facebookページ https://www.facebook.com/au.KDDI.Design/

展覧会開催記念出版物:『ケータイの形態学』9月下旬刊行予定

Items:

第1章:手が好きな形態 ~ デザインケータイの誕生と終焉(2001-2011)
ー INFOBAR / talby / neon / MEDIA SKIN / LIGHT POOL / X-RAY / G11など 量産モデル及びコンセプトモデル *未公開モデル含む

第2章:魂を揺さぶる形態 ~ ケータイはアートになりえたか?(2009-2011)
ー Art Editions Yayoi Kusama / PixCell via PRISMOID / BOTANICA

第3章:夢見る形態 ~ iPhoneインパクトと新たな方向性の模索(2007-2009)
ー sorato / ヒトカ / actface / ガッキ ト ケータイ / Polaris

第4章:「シェア」と形態 ~ スマホ・SNSの渦中へ(2008-2015)
ー INFOBAR A01 / INFOBAR C01 / INFOBAR A02 / INFOBAR A03 及びコンセプトモデル *未公開モデル含む

第5章:「ほどよさ」と形態 ~ 繋がりすぎないデザイン(2017- )
ー INFOBAR型トランスフォーマーなど

関連イベント:

「INFOBAR」を手がけたプロダクトデザイナー 深澤直人氏を招き、トークイベントを開催いたします。

深澤 直人氏トークイベント

日 時:2017年7月27日(木) 19:00 - 20:00
場 所:GOOD DESIGN Marunouchi
入 場:無料
定 員:30名(着席)

* 申込方法などはオフィシャルサイトで6/29より公開します。

au Design project
https://www.au.com/original-product/
2001年に開始した携帯電話デザインを変革するための活動に端を発するプロジェクト。
2002年に「au Design project」となり、国内外のデザイナーとのコラボレーションによる数々の製品およびコンセプトモデルを発表。
「デ ザインケータイ」というジャンルを築いたこのプロジェクトの精神は、その後2009年に「iida」ブランドへと継承され、現在に至る。
これまでに発表した製品のうち「INFOBAR」、「talby」、「neon」、「MEDIA SKIN」がニュー ヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選定されている。

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