藤崎圭一郎氏とSputniko!氏が学生に与えた課題は、「ボーダーレスな未来を考える」。
コロナ禍によって急速に変化していく現代社会において、あらゆるボーダーのありかたが 問われはじめました。
社会変化や技術進歩に関する観察やリサーチのもとに、2030年の「 ボーダーレスな未来」に生きる人々の在り方を想像し、グループワークで制作したのが本展の作品です。
出揃った5つの作品は社会に根付く様々なボーダーをテーマに掲げています。ボーダーか ら考えるボーダレス、ボーダレスから考えるボーダー、そんな作品が並んだので、本展の タイトルは、NOに括弧付きの(NO) BORDER。
ボーダーを考えることで生まれたボーダーレスへの希望を是非ご覧ください。
タイトル | 「ペタルポリン83」 |
テーマ | 価値観のボーダー |
誰がヒロインでも変じゃない!がテーマのアニメの構想。このアニメを見て育っ た世代の価値観とは。
タイトル | 「idea」 |
テーマ | 生と死のボーダー |
AI技術による「バーチャルな生」によって、生と死の境界が無くなった世界を描く ショートフィルム。
タイトル | 「視線」 |
テーマ | 見た目のボーダー |
人の外見の及ぼす影響を着ぐるみを介して思考した実験作品。
タイトル | 「やめよう、不快表現。」 |
テーマ | 表現の自由のボーダー |
2030年、ここは安心・安全な世界、健全な芸術活動ができる世界。
タイトル | 「顔面偏差値証」 |
テーマ | ルッキズムのボーダー |
女性の価値が容姿で判断される世界 "可愛い"は正義?