1期「ときめき」:10/15(水) - 10/27(月) [13日間]
1st Period “Spark” October 15 - 27
2期「おどろき・気づき」:10/29(水) - 11/9(日) [12日間]
2nd Period “Inspiration” October 29 - November 9
3期 「わくわく」: 11/11(火) - 11/23(日) [13日間]
3rd Period “Delight” November 11- 23
最新のグッドデザイン賞受賞デザインを最速でご紹介する「私の選んだ一品」を、本年も10月15日(水)より開催します。
2025年度の受賞デザインから、全96名の審査委員が選んだお気に入りの「一品」81点とメッセージを3期に分けてご紹介します。
「私の選んだ一品」は、10月15日に発表になる本年のグッドデザイン賞受賞デザインの中から、審査委員が二次審査会場で気になったもの、目に留まった個人的なお気に入りなどをご本人のコメントと共に展示・紹介する企画展です(受賞発表以降に情報を更新します)。
会期を3期に分け、1期「ときめき」2期「おどろき・気づき」3期「わくわく」と題し、各期とも見逃せないデザインを展示します。キュンとするデザイン、目からウロコのデザイン、心おどるデザインを、いち早く体験しにご来場ください。各会期が短いので、お見逃しなく。
展示と共に、一品や個人的な関心をテーマにしたトークイベントも実施予定です(詳細は決定次第、peatix で告知します)。
→ グッドデザイン賞審査委員セレクション「私の選んだ一品2025」
→ 審査委員のコメント(10月15日に公開します。)
1期「ときめき」10/15(水) - 10/27(月) [13日間]
出展委員(順不同):安東 陽子(テキスタイルデザイナー/コーディネーター)/玉井 美由紀(CMFデザイナー/環境クリエイティブ・ディレクター)/吉田 愛(建築家)/本多 沙映(デザイナー/ジュエリーアーティスト)/佐々木 千穂(ユーザーエクスペリエンスデザイナー)/松本 博子(デザインディレクター)/安西 葉子(デザイナー)/山本 和豊(デザイナー)/倉本 仁(プロダクトデザイナー)/辰野 しずか(クリエイティブディレクター/デザイナー)/川西 康之(建築家/デザイナー/ファシリテーター)/中坊 壮介(プロダクトデザイナー)/山﨑 宣由(プロダクトデザイナー/UXデザイン研究者)/堀田 峰布子(サーキュラーエコノミー統括)/Jae-han Jin(インダストリアルデザイナー)/川上 典李子(ジャーナリスト)/佐藤 弘喜(デザイン学研究者)/五十嵐 久枝(インテリアデザイナー)/田渕 智也(デザイナー)/北川 大輔(プロダクトデザイナー)/平川 真紀(プロダクトデザイナー)/山本 卓身(プロダクトデザイナー)/木村 雅彦(デザイナー)/岩月 美穂(建築家)/西村 浩(建築家/クリエイティブディレクター)/黒川 光晴(株式会社虎屋 代表取締役社長)/木住野 彰悟(アートディレクター/グラフィックデザイナー)/菊地 優里(ビームスジャパン fennicaディレクター)/Mårten Claesson(建築家/プロダクトデザイナー)/倉方 俊輔(建築史家)/大野 力(建築家)/Praseuth Banchongphakdy(コミュニケーション・デザイナー)/鈴木 元(プロダクトデザイナー)
2期「おどろき・気づき」10/29(水) - 11/9(日) [12日間]
出展委員(順不同):濱田 芳治(プロダクトデザイナー)/宇南山 加子(プロダクトデザイナー/空間デザイナー/アートディレクター)/石橋 忠人(プロダクトデザイナー)/左右田 智美(エクスペリエンスデザイナー)/宮沢 哲(デザインディレクター/プロダクトデザイナー)/安井 重哉(UIデザイン研究者)/Baonan Du(プロダクトデザイナー)/手槌 りか(プロダクトデザイナー)/重野 貴(プロダクトデザイナー)/Jian Zhang(マーケット・リサーチ・アナリスト)/石川 善樹(予防医学研究者)/Shikuan Chen(プロダクトデザイナー)/寺田 尚樹(建築家/デザイナー)/永山 祐子(建築家)/松澤 剛(デザインエディター)/成瀬 友梨(建築家)/秋山 かおり(プロダクトデザイナー)/栃澤 麻利(建築家)/原田 真宏(建築家/大学教授)/Xiaodi Zheng(ランドスケープアーキテクト)/丸山 優子(建築プロジェクトマネジャー)/Amonthep Kachanonda(クリエイティブデザイナー)/Hong Khai Seng(President of Design Business Chamber (Singapore))/岩瀬 諒子(建築家)/千葉 学(建築家)/新山 直広(クリエイティブディレクター)/Li-Chin Kuo(キュレーター/コミュニティ・プランナー)/西川 日満里(建築家)/Shu-chang Kung(建築家/インテリアデザイナー)/村上 存(設計工学研究者)/窪田 茂(建築家/空間デザイナー)/内田 友紀(都市デザイナー)/田中 みゆき(キュレーター/プロデューサー/社会福祉士)
3期 「わくわく」 11/11(火) - 11/23(日) [13日間]
出展委員(順不同):本田 敬(プロダクトデザイナー)/鈴木 啓太(プロダクトデザイナー)/辛島 隆(プロダクトデザイナー)/三宅 一成(デザイナー)/齋藤 精一(クリエイティブディレクター)/石川 慶文(デザインディレクター)/緒方 壽人(デザインエンジニア)/田子 學(アートディレクター/デザイナー)/色部 義昭(グラフィックデザイナー/アートディレクター)/小林 マナ(インテリアデザイナー)/内田 まほろ(キュレーター)/Rudi Budiman(インダストリアルデザイナー)/根津 孝太(クリエイティブコミュニケーター)/羽鳥 達也(建築家)/仲 俊治(建築家)/西田 司(建築家)/伊藤 香織(都市研究者)/佐々木 康晴(クリエイティブディレクター)/宮田 裕美詠(グラフィックデザイナー)/鹿野 護(デザイナー)/長田 英知(ストラテジスト)/森内 大輔(デザイナー)/関 治之(シビックハッカー)/ムラカミ カイエ(デザイナー/クリエイティブディレクター)/水野 祐(弁護士)/Edward Barber(インダストリアルデザイナー)/清水 久和(プロダクトデザイナー)/五十嵐 太郎(建築評論家)/伊藤 博之(建築家)/廣田 尚子(デザインディレクター)
→ 第1期「ときめき」 → 第2期「おどろき・気づき」 → 第3期「わくわく」
1期「ときめき」10/15(水) - 10/27(月) [13日間]
安東 陽子 テキスタイルデザイナー/コーディネーター
このカラフルなハンカチーフが見せる、様々な組み合わせの配色から、私たちの世界が無限の色に溢れているというメッセージを感じる。それが、単なる「色彩」にとどまらず、肌触りの良い吟味された素材や、丁寧な加工が施された細部によって、手に触れることのできるものとして実感させてくれる。
玉井 美由紀 CMFデザイナー/環境クリエイティブ・ディレクター
見た瞬間に心を奪われました。ハンカチという古来からあるアイテムに、色でこれほどの魅力を宿せるとは。CMFデザイナーとして私がやりたかった!と思ってしまうデザインでした。誰もがワクワクする意味を持たせた108色と上質な素材感は、全色揃えたくなるほど心を躍らせるデザインだと感じています。
吉田 愛 建築家
伝統的なランドセルの佇まいを大切にしながら細部に現代的なエッセンスを加え、温かみと洗練が同居するデザイン。日々の道具でありながら工芸品のようなモノとしての魅力や愛着は、軽さや使いやすさといった秀逸な機能面に裏打ちされている。大事な子供時代の6年間を共に過ごす相棒として相応しい一品だと思いました。
本多 沙映 デザイナー/ジュエリーアーティスト
シンプルで飽きのこないデザインの中に、丁寧な探究の跡と熱いこだわりが感じられる一品。長く着続けられるクオリティの安心感と、美しい色の広がりが、ひとつひとつに愛着を与えてくれます。
佐々木 千穂 ユーザーエクスペリエンスデザイナー
人の爪は切るのが怖い。ましてや老化した硬い爪は恐ろしい。だから苦労して足の爪を切る母の姿を見てみぬふりをするしかなかった。このネイルクリッパーを見たとき、これで少しだけ親孝行ができると思った。私がいないときも、これなら母も自分でできると励ましてくれているような気がした。
松本 博子 デザインディレクター
常に高い志と課題意識を持って現場に寄り添い、多様な専門機関と連携しながら、機能性と使い心地、そしてファッション性を追求し続けるという傑出した持続力と行動力で、今年も優れた商品を具現化されたことに心からの敬意を表したい。ケアウィル商品が様々な課題を新しい視点で解決し、医療・介護の現場に清新な風を吹き込んでくれることを期待している。
安西 葉子 デザイナー
ペット用ウェットフードスプーン 猫壱 ウェットフードスプーン
この製品は、柄の長さや、スプーンの先端の柔らかさなど、ウェットフードを給餌するためにストレスになっていた部分がすべて解決されています。これであれば、毎回キッチンにたつたびに、「ちょうだい」と待ちの姿勢で動かない我が猫にも、やさしい気持ちで給餌ができそうです。
山本 和豊 デザイナー
滑らかな巻き心地のギア構造、キャスト時の抜けを生み出す2スピードのオシレート。また、改善したドラグノブの大型化、ハンドルの強度向上の形状を意匠へ昇華。前期モデルで見られたハンドルノブへのロゴ刻印撤廃、ローター外周部のシンプルなプレート化。機能美を活かそうとするミニマルなデザインの方向性は、未だ見ぬ新しいソルトシーンのリールを感じる。スプールなどの更なるデザインの飛躍を期待したい。
辰野 しずか クリエイティブディレクター/デザイナー
陶磁器 1616/arita japan MANZ "Contour" collection
デンマークの陶芸家リカード・マンツが長年磨き上げたかたちを、娘セシリエが有田焼で復刻したカップ。温かな親子の物語にも心惹かれます。お茶はもちろん、ワインやスープなども受けとめる懐の深さも魅力です。美しいフォルムとやわらかな口当たりから、作り手の優しさと確かな手仕事が伝わってきます。 (*展示はティーカップで)
川西 康之 建築家/デザイナー/ファシリテーター
骨抜きトングは、小さな子どもを持つ家族にとって救世主である。世の中には「骨抜き魚」なる便利な食品も存在するが、これで良いのか?といつも思う。週末限定で家庭料理を担当する父は、どうしても新鮮な魚を娘に食べさせたい。硬い小骨が多い鯛を食べさせたい。その夢を叶えてくれる、小さなバリアフリーな骨抜きトングだ。
中坊 壮介 プロダクトデザイナー
子供の頃、せまる台風に備えて母が家族に防災頭巾を作った際、私は一つだけあったヘルメットを選んだ。雨風が強くなる中眠れず、ヘルメットが頼りなく思え、なぜ自分も頭巾を作ってもらわなかったのかと後悔をした思い出がある。コンパクトで独特の安心感のある柔らかい防災具。硬いヘルメットでのノウハウも活きている。
山﨑 宣由 プロダクトデザイナー/UXデザイン研究者
Coffee Grinder Outln Fino Portable Electric Coffee Grinder
ダイヤル感度が心地よく、高精度の手触り感がユーザーの所有感を満たしてくれる。コーヒー豆の投入方法も個性的で、その構造と堅牢な佇まいに惹かれます。独特な所作を楽しみながら直感的な操作でコーヒー豆の挽き音とその香りに夢中にさせてくれるプロダクト。UXデザインとしての完成度が際立ちます。
堀田 峰布子 サーキュラーエコノミー統括
繊細な色合いと上質な質感が織りなす、アクセサリーのような佇まい。小さな構成部品の隅々まで注がれた細やかな配慮が、製品全体の品格を感じさせる。デザイン性と機能性を兼ね備えた高い完成度により、性別や年代を問わず多くのユーザーを惹きつける新しい美しさを持つ、そんなプロダクトである。
Jae-han Jin インダストリアルデザイナー
ハルンジェ・サウンドバーは、補聴器やイヤホンなしでも明瞭な音声を届ける革新的な音響機器です。 高齢者や人工内耳を使う子どもたちが、家族や友人と音楽やテレビを快適に楽しめるよう設計されました。 音量を上げずに子音を強調し、音の公平性を追求するユニバーサルデザインが高く評価されました。
川上 典李子 ジャーナリスト
アルミ削り出しによる一体構造の厚みと重みがなんとも心地良い。直感的に操作できる独自のインターフェイス、細部のまとめも美しいなあ。写真の本質の探究のもと、極限までそぎ落とされた姿はエレガンスに満ちていて、感覚がとぎすまされる思いがした。手にとりボタンを操作しながら、プロダクトに触れる嬉しさや高揚感について、どんな時代でも忘れてならないデザインの喜びについて、考えを巡らせた。
佐藤 弘喜 デザイン学研究者
スイッチや照明、配線器具など、住宅に組み込まれる構成要素のデザイン的統一を図ることは望ましいが、多様な製品が含まれるため、実現には困難が予想される。表面的な色や仕上げにとどまらず、施工方法や規格などの見直しも含めた全社的な取り組みによって、住宅空間における一つの理想を実現している。
五十嵐 久枝 インテリアデザイナー
日本の美意識を纏った超軽量の椅子。まさに日本の「スーパーレッジェーラ」(ジオ・ポンティの名作椅子)を彷彿とさせる。嫋やかにして揺るがぬその佇まい(籐編み1,7kg)、直線から曲線への繊細な運びの形状、安楽性を損なわない背幅の選択、美しさと機能を兼ね備える日本のオリジナリティの提案である。「土に還る」ことへの拘りに合った素材を選定も美しく素晴らしい。
田渕 智也 デザイナー
持続可能なラタンを用い、最小限の部材構成ながら十分な強度を確保した本製品は、素材の可能性を広げる優れたプロダクトです。ラタンの特性を活かした造形は柔らかな表情をまとい、現代の空間に美しく調和し、多様なシーンでの使用を可能にしています。座面を交換できる設計により、長く愛用できる点も大きな魅力です。
北川 大輔 プロダクトデザイナー
テーブルにおける固定観念とも言える「四角の脚構造」からの脱却を図り挑戦した結果、心地よい使い勝手とともに今までにない個性が創り出されている。太く傾斜した脚部は、構造的必然性に留まらず、本製品の魅力として十分に成立している。また、それにより生まれた天板端の開放感は窮屈さを感じさせず、ストレスのない使用感が容易に想像できる。天板の素材・形状・サイズの柔軟性や配線に対する設えなど、印象のみならず細部にまで行き届いた配慮に惹かれました。
平川 真紀 プロダクトデザイナー
掛け時計 セイコー ソーラー発電式 電波掛け時計 SF245W
教室やオフィスなどの「いつもの空間」で眺める時計は、その場所に流れる時間の記憶と共にずっと心の中に残るものではないだろうか。美しい時間を刻む、美しい時計のマスターピース。普遍的な美しさと見やすさの追求、ソーラー発電式の技術革新。それらを製品として実現するための多くの検証と誠実なプロセスを思う。
山本 卓身 プロダクトデザイナー
レース性能をホビー向けに再構築し、「快適なのに速い」独自の走りを実現したバイク。洗練されたルック、高性能と乗りやすさを鼎立させた優れもの。タウンユースにも対応できるカラーバリエーションも高評価の一台。
木村 雅彦 デザイナー
日本橋の運河から見上げる景色、東京湾からの遠く輝く街並み。それらを楽しむために、レイアウト、照度や静音性、乗降性や開口部までが徹底的に配慮されている。船長でもある経営者が経験を活かし、誰もが気軽に利用できる場としての高い完成度を実現。高度経済成長期に失われた都市部の水辺文化の復興にも寄与しており、その意義は大きい。
岩月 美穂 建築家
過疎化による空き家問題に向き合い生まれた、開かれた体験型宿泊交流拠点である。滋賀県甲賀市土山町瀬ノ音地区に、築150年の古民家の良いところを最大限尊重した再生とし、周辺環境のポテンシャルを活かし、地域に浸透しながら生業や文化を体験できる場は地域の活性化に貢献することが期待される。
西村 浩 建築家/クリエイティブディレクター
滞在型体験施設 森と、ピアノと、 とっておきのおひとりさま時間
グッドデザイン賞の二次審査を終え、今年もまた“一品探しの旅”へ。膨大な量の情報と理論武装されたプレゼンに少々辟易とした僕に、ふと語りかけてきた作品。社会がどうあれ、周りがどうあれ、まずは自身の心に素直であることこそ、ものづくりの原点であり、生きる意味そのものなのかもしれません。
黒川 光晴 株式会社虎屋 代表取締役社長
鳩サブレーは、原材料はシンプルながらもバターの香りが豊かで、老若男女、国籍を問わず愛される逸品です。トレードマークの黄色い缶はお菓子を食べた後も様々な場面で長く愛用されています。「1枚入缶セット」は創業130年の8月10日(鳩の日)限定商品。パッケージ含めて愛され続ける鳩サブレーの魅力が詰まった一品です。
木住野 彰悟 アートディレクター/グラフィックデザイナー
「さけくらべ」は、日本酒・焼酎を世界の料理とペアリングし、日本のお酒が抱える様々な問題を解決し新しいお酒の文化をつくる試みです。お米をモチーフに日の丸も想起させつつ、うっすらと桜の花びらも感じさせる素敵なロゴや、イラストを活かした親しみやすいビジュアルコミュニケーションが印象的で、グラフィックデザイナーとして強く共感しました。
菊地 優里 プロダクト本部ブランド部ビームスジャパン課fennicaディレクター
柳宗理のエレファントスツールは、まさに「ロングライフデザイン」を体現する製品だといえます。象の足を思わせる三本脚は視覚的な美しさと高い安定性を生み出し、一体成形により継ぎ目のない滑らかな曲線と温かみのある佇まいを実現しています。スタッキング可能で軽量な構造は収納性にも優れ、日常使いに最適です。用の美を追求したこの普遍的な魅力こそが、ロングライフデザインとして評価される所以だと考えます。
Mårten Claesson 建築家/プロダクトデザイナー
カメラは高度な技術の結晶でありながら、人の手や目と密接につながる存在です。SIGMA BFは、被写体と撮影者、現実と記録の間をつなぐ道具として、精度・品質・堅牢性・直感的な操作性すべてを備えています。比類ないバランスと仕上がりで、所有欲を強くかき立てる、時代を超えたカメラです。
倉方 俊輔 建築史家
カメラの原点に返ったかのようなミニマムなデザインに魅かれた。光を写し込むレンズだけがあり、あとは箱であるかのような印象。洗練されたヒューマンインタフェースと高精度な技術によって、デジタル化されたからこそ可能な「原点」が、ここに初めて出現している。
大野 力 建築家
ラタン家具のイメージをアップデートしてくれる椅子。普段僕らが設計する空間では、スチールや木製の家具が並ぶことが多いが、その中に置いても違和感の無い現代的な雰囲気と、ラタンならではの手仕事の跡が同居しており、空間的なスパイスとしても機能しそう。座面交換可能など、メンテナンス性が考慮されているのも嬉しい。
Praseuth Banchongphakdy コミュニケーション・デザイナー
130年の歴史を持つ「鳩サブレー」が、定番の形を変えずに季節ごとのイラストで缶のデザインを展開している点に強く惹かれました。Gマーク2025の第2次審査で出展された缶セットには春夏秋冬やフランス五輪などのテーマが美しく描かれ、長く親しまれてきたお菓子に新しい魅力を加えています。変えるべき部分と残すべき部分を見極めた、老舗の知恵と愛情を感じるデザインです。
鈴木 元 プロダクトデザイナー
みんなこのスツールを好きになってしまう。デザインされてから70年以上経つが、世界中で愛され続けている。軽量でどっしり安定していて、形が自然で淀みがない。思わず手で撫で、腰掛け、全身でその形を確かめたくなる。
2期「おどろき・気づき」10/29(水) - 11/9(日) [12日間]
濱田 芳治 プロダクトデザイナー
局所的に激しく降る雨など、暮らしの周りで雨の降り方が変わってきている。MILESTO LIKIDは、防水ジッパーやTPUを利用したPFASフリーの撥水機能を組み込んでいる。バッグ自体660gと軽量で、端材を出にくくする布素材の裁断の工夫など、時代のニーズを備えたバッグとなっている。
宇南山 加子 プロダクトデザイナー/空間デザイナー/アートディレクター
高さ73mmと市場最薄型になっており、視界を遮らず調理や取り分けがしやすい。高い安全性、耐久性、大きな鍋などにも対応する点も素晴らしい。また美しさがあるのにも関わらず、安全基準が高い日本の適合検査をクリアしている点はかなりの難易度の高いデザインであったことが予測され高く評価された。
石橋 忠人 プロダクトデザイナー
一見普通のフリーザーバッグに見えますが、手に取ると全くの別物。肉厚でしっかりとしていて、マチがあり自立するので、袋というよりも容器?口が大きく開くので食材を入れ易く、中を洗い易く、逆さで水も切り易い、し易いずくめの新しい保存容器です。プラチナシリコン一体成形で、耐久性、安全性にも抜かりがありません。
左右田 智美 エクスペリエンスデザイナー
もしものために備える災害対策のグッズがA4サイズの箱というオフィスになじみそうな形で収納されていて、いざという時に役立ちそうなイメージが湧いたので良いと思いました。
宮沢 哲 デザインディレクター/プロダクトデザイナー
Google Pixel 9a Google Pixel 9a
「普通」のスマホである。絶妙なサイズと重さのバランスが心地よく、スペックも充分。段差が少ないカメラなどデジタル機器でありながら手馴染みがいい道具のようである。スマホの「普通」が作れる凄みを感じた一品。
安井 重哉 UIデザイン研究者
UVプリンター EufyMake UV Printer E1
これまで専門的だったUV印刷を、より広い層が手にできるかたちで開放した点に大きな意義がある。コンパクトな筐体と扱いやすい設計によって、創作ツールの民主化を現実的な水準で力強く前進させた製品として評価したい。(昨日お送りしましたが、このコメントのみ追加です)
Baonan Du プロダクトデザイナー
RoboPRINは、CAD図面を地面に高精度でプリントできるロボットです。建築現場や工場などで、間仕切りや設備の設置位置を正確にマーキングでき、図面とのズレを最小限に抑えます。従来の手作業に比べて作業効率が大幅に向上し、誰でも扱いやすい高いスマート性も魅力です。建設や製造の現場で、より広く普及していく可能性を感じるプロダクトです。
手槌 りか プロダクトデザイナー
結束バンドが進化した。こんな単純な形のものがだ。使い捨てと思い込んでいたものが、繰り返し使えるバンドとして生まれ変わった。先端はカチッと留まり、カットする道具も手間もいらない。つなげれば長さも伸ばせる。見た目はシンプルだが、機能のアイデアをたっぷり含んだ、素晴らしい道具である。
重野 貴 プロダクトデザイナー
江戸時代から、耕地の水はけを改善するために竹を束ねた排水の仕組み(暗渠排水)が利用され、営農の知恵として受け継がれてきたという。近年は集中豪雨や台風による河川氾濫や土砂災害が相次ぎ、効果的な治水の必要性がますます高まっているが、昔からの知恵が形を変えつつ現代にも生き続け、私たちの暮らしを支えていることに感銘を覚える。
Jian Zhang マーケット・リサーチ・アナリスト
乾式オフィス製紙機 PaperLab Q-5000/Q-40
再生紙システムは、革新性と持続可能性に富み、企業の破棄紙を再生紙に転換することで、オフィスや教育機関向けの紙の循環型システムを構築しています。このデザインはグリーンオフィス化のトレンドに的確に応えており、コスト効率と環境保護の両面での意義を兼ね備え、業界における資源循環利用の模範を確立し、企業の社会的責任を明確に示しています。
石川 善樹 予防医学研究者
もうすぐ、世界人口の過半数が近視になる。しかも近視の若年化が加速している。そのような背景の中、小さなこどもだけでなく大人も含めて、楽しみながら検査を行えるよう、インターフェースや機器の構造、そして最終的な検査体験が見事にデザインされている点に感銘を受けました。
Shikuan Chen プロダクトデザイナー
このリハビリ支援ロボットは、先進的なロボティクスによって従来のリハビリを革新し、個々の患者に最適化された精密な運動回復を可能にします。リアルタイムのデータと適応型アルゴリズムにより、各セッションをパーソナライズ。触覚フィードバックやゲーム的要素も取り入れ、治療継続のモチベーションを高め、身体的・心理的な両面から回復を支援します。実用性と創造性を兼ね備えた好例です。
松澤 剛 デザインエディター
これまで更新されずにいた物が正しいアプローチで改良されている。意匠面として、断面形状を平にしたことでの木材に対してのおさまり、3分の1まで軽減されている打ち込み回数による労働負担・時間短縮、打ち込み易さによる施工性の向上など、それらの機能面が現代の建築現場へ大きく貢献できると考える。
成瀬 友梨 建築家
設備機器は建築を作る上で不可欠なものでありながら、その見た目(形や色)からどうしても邪魔なものとされてきた。この製品は極力シンプルな形とディテールが追求され、シルバー塗装もマットで上質な印象。目隠しの壁などなくても、そのまま置ける美しさを持っている。こうした製品はもっともっと増えてほしいと思う。
秋山 かおり プロダクトデザイナー
アイデアの明確さと潔さに驚き、入浴の新しい体験を具現化させる設えの美しさに惹かれました。家族の形や生活スタイルが多様化する中、入浴の形に自由度を与え、住宅やホテルだけでなく非常時やケアの現場などへの可能性を感じさせる優れたデザインだと思います。いつかどこかで体験できる日が楽しみです。
栃澤 麻利 建築家
福祉施設を地域に開かれた空間として実現できていることに、驚きと感銘を受けました。0歳児から介護が必要な老人まで、「多様な人々がいることが当たり前」の地域をつくる、そのためのベースとなる建築だと思います。
原田 真宏 建築家/大学教授
一般流通木材によって建設可能な木造建築システムの開発により、都市部のゼネコンに発注するしかなかった中大規模建築物を、地場の大工や工務店が手がけられるようになる、プロトタイプとなる提案。地域の経済や生業・環境の維持までが射程となる社会変革の意味合いを含み、事業主である施工会社、生産計画や構造計画の研究者、故人となった建築家等が長年に渡り地道に取り組んできた成果で、高く評価したい。
Xiaodi Zheng ランドスケープアーキテクト
水都・三島を再生 都市と農村を結ぶ水の道 ホタルが舞い、水中花が咲く清流・源兵衛川 ~三島の宝が世界の宝に!世界かんがい施設遺産~
35年間にわたる河川の生態系修復と地域活性化に向け、政府、市民、そしてデザイナーが共同で参加した更新計画は、かつての河川を澄んだ生態的に良好な環境システムへと改修しただけでなく、魅力的で心地よい憩いの空間も創出しました。同時に教育プログラムを組み合わせ、地域コミュニティの結束力と誇りを高めました。
丸山 優子 建築プロジェクトマネジャー
初めてその雄姿に触れた時、「リングは森だ」と感じた。壮大でありながら、足元では人に優しいスケールを併せ持つ。風が通り、木陰をつくり、多くの国々・生態系を包み込むおおらかさは森そのものだ。世界に誇れる素晴らしき森。全ての英知を再度結集し、完全な形で後世に繋ぐことはできないだろうか。
Amonthep Kachanonda クリエイティブデザイナー
Hong Kong Eco-Pavilion Hong Kong Eco-Pavilion, Maison&Objet Paris
アップサイクル素材を用いたデザイン開発は、創造性によってプラスチック使用を削減し、サステナビリティを実現する実践的かつ効果的な手法です。理論にとどまらず、現実的で機能的な提案として優れており、環境への責任を促すだけでなく、他者の行動にも良い影響を与えます。創造性と環境配慮を両立する、意義ある取り組みだと考えます。
Hong Khai Seng President of Design Business Chamber (Singapore)
非常にシンプルで直感的に設計されたこの仕組みは、農家の尊厳を大切にしつつ、畑で働くすべての人々の努力から美を生み出している。ビジュアル面では、若い世代にも響くような遊び心や純真さも感じられ、世界中にとって大きな刺激となっている。
岩瀬 諒子 建築家
排熱活用のバナナ農園とエコノミーシステム シモダファームプロジェクト
雪の冷却と排熱の加温という相反する資源を組み合わせ、雪国で南国フルーツを成立させている。意外性が循環の理解を促し、地域資源活用の独自性と、考えるきっかけを生む力を備えたデザインである。
千葉 学 建築家
能登地震・被災からの「工藝的復興」活動 小さな木地屋さん再生プロジェクト
ともすると地域の生業や職人とは無関係な産業に主導されてしまう復興現場で、様々な業種の人たちが当事者となり、各々の技能を存分に発揮して進められる復興は、実に頼もしく、未来の産業構造すら変革するのではと期待もさせてくれる。そして何よりも、大好きな輪島塗の復興が嬉しいし、応援したい。
新山 直広 クリエイティブディレクター
全国30万人いる不登校という社会問題の本質は大人側にあるのではという問いから、大人と子どもが安心して過ごせる居場所を作るトーキョーコーヒー。なんと3年で全国410拠点に拡大し、一部小学校では出席扱いに。公教育と信頼関係を築くことで既存の教育システムをアップデートし、日本社会における「居場所」のあり方を再定義する大きな革命だと思う。
Li-Chin Kuo キュレーター/コミュニティ・プランナー
The Misanthrope Society The Misanthrope Society
うつ病という、社会の中で見えにくい存在である人々のニーズに応える空間デザインガイドラインを提示しようとする本提案は、商業デザインにおいて極めて稀な試みです。病識を喚起する要素を避け、代わりに共感と支援の空気を生み出すことを目指しています。今後は使用後の評価を通じてガイドラインを検証し、より有効で的確なデザイン原則へと昇華させていくことを強く期待します。
西川 日満里 建築家
IT活用による効率化と地域循環型の育林を融合させた先駆的な取り組み。里山再生、地域の樹種の保護、獣害対策など多面的な効果に加え、広葉樹の萌芽更新によって、再植栽を必要としない持続的な資源利用にもつながります。日本では林業の担い手不足により、伐採後の管理が滞り、山林の荒廃が大きな課題となっています。伐採ではなく「育林」に特化することで、森林を長期的に健全な状態にしていこうとする姿勢を高く評価したいです。
Shu-chang Kung 建築家/インテリアデザイナー
CRIT-AADE Curriculum Reform Initiative Taskforce: Agenda for Art and Design Education
台湾で10年にわたり行われてきた美育の学際的プロジェクト。教育者とデザイナーが連携し、創造性と実用性を兼ね備えたカリキュラムや学習環境を構築。「The Anne Times」などを通じて、日常に根ざした文化的・美的価値を発信し、教育の新たなモデルを提示しています。
村上 存 設計工学研究者
人は高齢で自由に歩けなくなると、衰えるのが早くなるようだ。祖母も母もそうだった。そして病院での歩行のリハビリは、母も療法士の方も大変そうだった。このシステムはそのような問題を解決してくれる。私は歩くことを重視して生活しているが、必要になったときはこのシステムのお世話になれるとすれば、大変心強い。
窪田 茂 建築家/空間デザイナー
Bathtopeは、新しい発想のユニットバスだ。浴槽を布にする事で、浴槽を設置することも片付ける事も出来る。お風呂に入るという行為をユーザーの気分で変えられる。またこれがコンパクトである事は、設計をする側にも有利である。布でできた柔らかい浴槽とハンモックの揺らぎが、きっと今までにないリラックスを感じる事ができるだろう。
内田 友紀 都市デザイナー
能登地震・被災からの「工藝的復興」活動 小さな木地屋さん再生プロジェクト
震災後に失われゆく輪島の文化や街並みへの危機感を背景に、象徴的な木地師工房を有志の手で再生した営み。その姿は震災復興の普遍的な課題を問い直し、困難の中で希望を紡ぐ強さを示すものとして、心からの敬意を抱きます。
田中 みゆき キュレーター/プロデューサー/社会福祉士
The Misanthrope Society The Misanthrope Society
完全な“ひとり”は避けたいけれど、積極的につながりたくもない。マジョリティには溶け込めないけど、“当事者”とも扱われたくない。そんな絶妙な塩梅を受けとめてくれる場所を、綿密なリサーチにもとづく設計且つ高い美意識で(これが大事)実現している。日本にも必要としている人はたくさんいるし、わたしもその一人だ。
3期 「わくわく」 11/11(火) - 11/23(日) [13日間]
本田 敬 プロダクトデザイナー
Dog Walking Bag DogGo Bag #n4h
自分が犬を飼っていた子供時代は田舎ということもあり、その辺りの草むらで用を足させてはい、終わり。しかし昨今は、都会か田舎に限らずマナーよろしく散歩が当たり前。袋に、お水、おやつ、といろんな物を持っていく必要が。このバッグはスマートにそのあたりを解決してますね。また犬を飼う機会があれば使ってみたいと思わせる逸品です。
鈴木 啓太 プロダクトデザイナー
電気シェーバーと手動カミソリの良い所どりのフォルム。小さく、軽く、きれい。14.3cm/93gのシェーバーは、僕の出張のバッグを小さくしてくれそうだ。
辛島 隆 プロダクトデザイナー
バーベキュー グリル パーフェクトグリル マイクロ (レクタ)
とにかく重力に任せて、下に向けるだけでグリル筐体になるという驚きと楽しさがある。アウトドアでは、ギアのセッティングの素早さは非常に重要であり、それをデザインで上手く体現している。筐体になった後もしっかりと形を保持する工夫も感心した。退屈な準備を楽しさに変えたことはデザインの勝利である。
三宅 一成 デザイナー
ラージフォーマットセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ?指先ひとひねりでアスペクトが変わる?そんな発想を聞いたことがあるだろうか。その魅力的な造形とともに、“絵作り”のための新しいジャンルのカメラである。
齋藤 精一 クリエイティブディレクター
VRデバイスは過去10年いろいろな進化をしてきました。そんな中でSRH-S1はこれからの時代に必要な道具としての機能と進化の種を濃縮に詰め込んだデザインだと感じました。これからのものづくりに大きな可能性を与えてくれる一品です。
石川 慶文 デザインディレクター
木材グラナディラの未利用材の使用はサステナブル。そして、かつてない黒い鍵盤が美しい。ノスタルジックでしっとりとした質感は、新しいピアノの世界観を作り出しています。
緒方 壽人 デザインエンジニア
プログラマブルなIoTモジュールを組み合わせて自由に拡張できる本製品シリーズは、与えられた道具を使うだけでなく、自分の道具を自分でつくる楽しみを再発見させてくれる。活発なユーザーコミュニティも含め、人間を依存させず人間の創造性を発揮させてくれるコンヴィヴィアルな道具の好例と言えるだろう。
田子 學 アートディレクター/デザイナー
モダンな色調と美しい仕上げが魅力のBARS。ボタン1つでNASA提唱の中立姿勢も再現し、心地よく身体を支える。多様なライフスタイルシーンで活躍する新感覚ソファベンチ。
色部 義昭 グラフィックデザイナー/アートディレクター
サイン計画において建物の主要導線となるEV周りは施設の重要な接点だが、設備計画の初期段階でメーカが提供する既存のものに決まってしまっていることが多く、提案の自由度が低い。プロジェクション式なら後のタイミングからでもオリジナルピクトや動画表現の実装ができうる点が魅力的だと感じた。
小林 マナ インテリアデザイナー
ゼロセメント土系舗装は、自然素材のみを使用した舗装材です。従来の土系舗装の弱点である柔らかさや土っぽさを克服し、コンクリートでは不可能な「土に還る」環境配慮型素材です。毎日公園を歩く者として、猛暑でも涼しい木陰や土の道の恩恵を実感しており、ヒートアイランド現象の緩和に貢献すると期待しています。
内田 まほろ キュレーター
Micro electric vehicle PIX Beastie
自動車ほど設計、生産工程、法制度の複雑なプロダクトを、AIと3Dプリンタの技術でオンデマンド製造する時代がとうとう来た!人とコンピューターが共に生み出したSFアニメから飛び出したような姿を前に、歴史的瞬間に立ち会っている気がして、心からドキドキします。
Rudi Budiman インダストリアルデザイナー
このデザインは、ややスマートでモダンな印象を与えることで、一般的でありきたりな機能的形状とは一線を画す独自のアプローチを持っている。
根津 孝太 クリエイティブコミュニケーター
変形するバイク。この時点で夢しかない。説明もいらない。デザイナーは、おもちゃ会社でキャリアをスタートし、変形するロボット玩具などのデザインを担当した。その後、いくつかのメーカーを経て独立し、自分のやりたいことをやり切った。夢に共感するたくさんの人々に支えられ、製品化したタタメルバイク。尊い。
羽鳥 達也 建築家
都市更新は従来、再開発や総合設計などの不動産開発手法に頼りがちで、街の記憶や人間関係が失われてきた。しかし、このプロジェクトは時間をかけて街の可能性を丁寧に組み替えることで、これまで培われた財産を活かしながら新たな魅力を生み出している。ピロティによる街の奥行きの可視化や、集合住宅におけるプライバシーと交流の絶妙な距離感も秀逸である。市井の人々を対象にした点にも希望があり、いま最も日本中に広く知られるべきプロジェクトである。
仲 俊治 建築家
素晴らしい引き算のデザイン。都市の防災的な課題を発見的に解決している。建築単体の諸課題を解きながら、ついでに空間の魅力も付け足しちゃうという、知的な減築である。
西田 司 建築家
商店街に面した保育園の屋外広場と、内部の遊戯室を、保育園を利用していない地域の子どもたちにも開き、商店街に子どもの遊ぶ姿が溢れている風景を創出している。商店街と保育園が重なり、子どもとまちが日常的にまざることで、地域で子どもが育つ環境=商店街という新しいスタンダードを生み出している
伊藤 香織 都市研究者
Community grocery shops and gardens Fung Choi Shop and Yo-Yo Garden
二次審査用の展示が生き生きとしてとても可愛らしくて,楽しんで地域づくりに取り組んでいることが伝わってきました.働く場所と住む場所が近接した大院というかつてのコミュニティ形式の創造性,それを更新していくために公園という手法を用いた現代の創造性,地域を引き継ぎながらそのときどきの新たな創造性を紡いでいく営みのひとつの例だと思います.
佐々木 康晴 クリエイティブディレクター
柑橘は多様性社会であった。これまで、みかん、いよかん、はっさく、くらいしか認識していなかったが、様々な柑橘と目があって、その豊かな個性に気付かされた。傷ついた柑橘もがんばっていた。以前のデザインからバージョンアップしての再受賞。出荷する人たちが、一つひとつ大切に目をつけていくというのが愛おしい。
宮田 裕美詠 グラフィックデザイナー
こんなゴミ袋なら、自然に資源を分別するという意識が生まれそう。文字情報は最低限だし、センスあるイラストとカラーリングも素敵。暮らしのなかにあると楽しい気持ちになりそう。世の中のすでにあるごみアイテムが全てこんな素敵なデザインになれば、資源回収もぐっとすすむんじゃないかなと思いました。
鹿野 護 デザイナー
水槽の中で暮らす生き物。水族館では当たり前の光景ですが、この水族館はひと味違う。すぐ横には「にょろ」など、オノマトペで分類された本がずらり。生物観察と読書体験がリンクして、五感も好奇心も一気に刺激される新鮮さ!しかも気になった本は、その場の本屋で購入できちゃう。好奇心を持ち帰れる水族館。良いです。
長田 英知 ストラテジスト
電子投開票アプリ 京セラ電子投開票システム「デジ選」用アプリ
私たちの暮らしに関わる公共・民間サービスのほとんどがオンライン化されようとする中、選挙の投票は技術的・心理的なハードルに阻まれ、今も紙で行うものと捉えられている。投票所内での電子投票を8年ぶりに復活させた本取組が、より早く、正確で、低コストの選挙をひろげる「はじめの一歩」となることを期待したい。
森内 大輔 デザイナー
地方旅館再生・遊休資産活用サービス MUJI room SAKAMOTOYA
無印良品への信頼があるからこそ、地域に根ざした宿づくりも共感を呼ぶ。老舗旅館の歴史や文化に商品や素材が調和しその魅力を効果的に引き立てる。持続可能な地域創生を具体化した好例と言える。
関 治之 シビックハッカー
共創型デザイン・コモンズ OPEN DESIGN 2025:万博における参加と共創を促す生成的デザイン・コモンズ
共創を誘発する参加型のデザインシステムを通じて、様々な人が大阪万博の場に参加できるようにし、それがさらに多くの人を楽しませる仕組みがとても楽しく、ワクワクさせてくれます。SNS等で発展し続けるこのミームが、万博後も予想外に発展をしていくことを期待します。
ムラカミ カイエ デザイナー/クリエイティブディレクター
限られた公費の中、年々過酷になる酷暑下で、生徒や地域、職人が手を合わせて学校を断熱化する姿は希望に満ちている。快適性の改善だけでなく、学びと地域のつながりを育む活動として高く評価したい。
水野 祐 弁護士
プログラムの対象となる校則等だけでなく、このプログラム自体も子ども、教員、運営主体等の共創で広がってきていることが素晴らしいと思います。今後の広がりにも期待しております。
Edward Barber インダストリアルデザイナー
美しいデザインと優れた操作性を兼ね備えています。複数の画像フォーマットに対応する機能も興味深く、使う楽しさを感じさせます。
清水 久和 プロダクトデザイナー
全て黒鍵のピアノは見た瞬間インパクト大!でも家に置くと意外と馴染みそう。限定だからこそできた攻めのデザインでしょう。もしこれをたくさん作ることになったら、どんな美しさになるのか…とても楽しみです。量産から生まれる美しさもありますから。
五十嵐 太郎 建築評論家
グッドデザイン賞の審査は、ひたすら会場を歩く。担当する建築のパネルや模型を確認した後、休みをとるべく、実物が展示された椅子やソファ、マッサージ機をいろいろ試してみた。そこで出会った一品。直感的にわかる操作性、リラックスできる形態へのスムースな変化。日本の住宅事情を踏まえると、場所の節約にもなりそうだ。
伊藤 博之 建築家
審査会場の実物展示に、直感的な親しみやすさを感じて、ふと足を止めました。CO2削減などの環境性能も、もちろん素晴らしいです。しかしそれだけでなく、私たちを取り巻く風景が、自然由来の素材でできていることは、きっと体感されるでしょうし、その意義はとても大きいと思います。
廣田 尚子 デザインディレクター
校則は何のためにある?これ本当に必要な規則?誰もが思いながら、通り過ぎて大人になってしまう。でも、疑問や思いや理想を言葉にする。「みんなにとっての答え」をどうやって見つけるか考える。そこに未来を変える力が宿る。「信じる力」が芽生える体験の尊さに感動した。この活動が続き広がりますように。
#151 山水郷のデザイン5 - コモンの再生 Design of SANSUIGO 5 Regenerating the Common / Sep. 4th - Oct.4th 2025
#150 藝大生の考えるGOOD DESIGN/オルタナティブG 〜東京藝術大学デザイン科成果展〜 Arternative G, GOOD DESIGN conceived by Students of Tokyo University of the Arts / Aug. 2nd - 16th 2025
#149 夏のデザイン Design For Summer / July 19th -30th, Aug. 20th - 30th 2025
#148 かたちと暮らす Living with Shapes / June 7th - July 12th 2025
#147 TOKYO WOOD LIVING 2040 山と木と東京 TOKYO WOOD LIVING 2040, Designs for Forest, Trees and Tokyo / May 1st - May 31th 2025
#146 たーんと、学ぼう。ごはんのデザイン展 Feast on Learning GOHAN DESIGN EXHIBITION / Mar. 23th - Apr. 27th 2025
#145 視点の拡張譜 - 未来に響くデザインの記録 Expansive Scope of Perspective / Mar. 7th - Mar. 20th 2025
#144 大丸有フォトアーカイブ みんなの写真展 - まちの魅力 Otemachi, Marunouchi, and Yurakucho Photo Archive Exhibition - Charms of The Town / Feb. 21th - Mar. 4th 2025
#143 日本空間デザイン賞2024展 KUKAN DESIGN AWARD 2024 Exhibition / Feb. 6th - 19th 2025
#142 ことしの道具 2025年のくらしの手触り New tools for the year Sense of Life in 2025 / Jan. 6th - 19th Jan.&nbst;&nbst;29th - Feb. 3rd 2025
#141 GOOD DESIGN AWARD 2024 燕三条 Tsubamesanjo GOOD DESIGN AWARD 2024 Tsubamesanjo / Dec. 14th - 25th 2024
#140 多摩美術大学 建築・環境デザイン学科 Dining Chair Exhibition きせき展 KISEKI - Dining Chair Exhibition Tama Art University Department of Architecture and Environmental Design / Dec. 1st - 9th 2024
#139 グッドデザイン賞審査委員セレクション わたしの選んだ一品 GOOD DESIGN AWARD Judge's Selection My Favorite Design 2024 / Oct. 16th - Nov. 27th 2024
#138 ルービック80/50 マジックの50年 Rubik 80/50 – Fifty Years of Magic / Oct. 3rd - 10th 2024
#137 No Border 2.0 東京藝術大学デザイン科による課題成果展 No Border 2.0 Exhibition of project results by students of Design department, Tokyo university of the arts / Sep. 17th - 30th 2024
#136 こどもと家族とグッドデザイン Good Designs for kids and Families / Sep. 3rd - Sep. 15th 2024
#135 equalto 10th Anniversary / Aug. 21th - Sep. 1st 2024
#134 山水郷のデザイン4 愛と遊びとローカリティ Design of SANSUIGO 4 PLAYFUL PRIDE IN THE LOCAL / July 14th - Aug. 18th 2024
#133 「まちを纏う」展 -都市型サーキュラーとまちづくり- Clothing the City - Urban Circulars and Town Planning - / June 29th - Jul 10th 2024
#132 NOTO NEXT みんなのアイデア展 NOTO NEXT -Ideas beyond the Disaster- / June 6th - 26th 2024
#131 すてるデザイン〜サーキュラーな社会の構築を目指して、見えてきた課題とアプローチ Design for disposal 〜Emerging issues and approaches to building a Circular society / May 24th - June 2nd 2024
#130 TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京 TOKYO WOOD TOWN 2040, Designs for Forest, Trees and Tokyo / Apr. 18th - May 19th 2024
#129 人生の大切なことをゲームから学ぶ展 第3回公募選出企画 Learn the Important Things in Life from Games / Mar. 15th - Apr.14th 2024
#128 PVC Award 2023 展示会【東京】 PVC Award 2023 Exhibition [Tokyo] / Mar. 2nd - 11th 2024
#127 土着の知 Local Techniques Japan / Feb. 17th - 29th 2024
#126 日本空間デザイン賞2023展 GOOD DESIGN MARUNOUCHI KUKAN DESIGN AWARD 2023 Exhibition in GOOD DESIGN MARUNOUCHI / Feb. 2nd - 15th 2024
#125 グッドデザイン賞 2023ファイナリスト展 踏み出すデザインのちから The Finalist Exhibition of Good Design Award 2023 Step Forward - The Power of Design - / Jan. 7th - 30th 2024
#124 GOOD DESIGN AWARD 2023 燕三条 Tsubamesanjo GOOD DESIGN AWARD 2023 Tsubamesanjo / Dec. 14th - 27th 2023
#123 chaaairs! Dining Chair Exhibition 2023 多摩美術大学環境デザイン学科3年インテリア専攻 chaaairs! Dining Chair Exhibition 2023 Dining Chair Exhibition 2023 Department of Architecture and Environmental Design. Tama Art University / Dec. 3th - 11th 2023
#122 世界デザイン会議東京2023 開催記念特別イベント 人新世のデザイン [Exhibition&Talk] WDA TOKYO 2023 Collaborative event - Design for Anthropocene [Exhibition&Talk] - / Oct. 24th - 29th 2023
#121 私の選んだ一品 2023 - デザインのよろこび - グッドデザイン賞審査委員セレクション My Favorite Design 2023 - Joy of Design - Good Design Award Judge's Selection / 1st Season:Oct. 5th - Oct. 22th + Nov. 1st - Nov. 5th 2nd Season:Nov. 8th - Nov. 30th 2023
#120 Genderの世界線 東京藝術大学デザイン科 課題成果展 Gender Perspective Assignment Results Exhibition of Tokyo University of the Arts, Department of Design / Sep. 16th - Sep. 30th 2023
#119 大丸有フォトアーカイブ みんなの写真展 Revisited - 蓄積された時を撮る - Otemachi, Marunouchi, and Yurakucho Photo Archive Exhibition -Revisited- / Aug. 25th - Sep. 13th 2023
#118 山水郷のデザイン3 - 地域の価値の耕し方と伝え方 How to cultivate and communicate local values; Three cases of Sansuigo / Jul. 14th - Aug. 13th 2023
#117 GOOD DESIGN COLLECTION 1950s - 2020s / Jun. 2nd - Jul. 9th 2023
#116 グッドデザインではじめるあたらしい生活 Starting a brand-new life with GOOD DESIGN / Apr. 27th - May. 28th 2023
#115 GOOD DESIGN Marunouchi 第2回企画展公募選出企画 |世の中を良くする不快のデザイン展 Selected Project "A Better World Through Displeasing Design" / Mar. 24th - Apr. 23th 2023
#114 暮らしの風景 |ロングライフデザイン Scenery of daily life |Long Life Design / Feb. 28th - Mar. 21th 2023
#113 日本空間デザイン賞 2022展 KUKAN DESIGN AWARD 2022 Exhibition / Feb. 17th - 25th 2023
#112 循環のレシピ - サーキュラープロダクトデザインの現在地 The Recipe for Circulation Circular Product Design Today / Feb. 3rd - 15th 2023
#111 すてるデザイン〜ゴミを価値に変える100のアイデア Design for Disposal ~ 100 Ideas to Turn Trash into Value / Jan. 20th - 30th 2023
#110 燕三条×ものづくり×人づくり 職人達の仕事 Tsubamesanjo, Manufacturing, Human resources development The Work of Craftsperson / Jan. 7th - 16th 2023
#109 GOOD DESIGN AWARD 2022 燕三条 GOOD DESIGN AWARD 2022 Tsubamesanjo / Dec. 16th - 26th 2022
#108 彩椅展 sai - ten 多摩美術大学環境デザイン学科3年インテリア専攻 Dining Chair Exhibition 2022 Department of Architecture and Environmental Design. Tama Art University / Dec. 4th - 12th 2022
#107 もののまわり LONG LIFE DESIGN 2022 / Nov. 12th - Dec. 1st 2022
#106 私の選んだ一品 - デザインの手ざわり - 2022年度グッドデザイン賞審査委員セレクション My Favorite Design - The Selection from GOOD DESIGN AWARD 2022 - / Oct. 7th - Nov. 6th 2022
#105 東京藝術大学デザイン科3年生成果展「解体のレシピ」 Recipe of Reverse Designing Students' Exhibition of Department of Design, Tokyo University of The Arts / Sep. 23th - Oct. 1st 2022
#104 サーキュラーシティ丸の内 ゴミ=資源 循環のデザイン Circular City Marunouchi Waste = Resources Design for Circulation / Aug. 19th - Sep. 20th 2022
#103 山水郷のデザイン2 - 3つのコンヴィヴィアリティ Design of SANSUIGO 2 - Three cases of Conviviality / July 15th - Aug. 14th 2022
#102 PVC Award 2021 受賞展示会 PVC Award 2021 Exhibition / July 1st - 10th 2022
#101 あそびのグッドデザイン Playful Life with Good Designs / June 15th - 28th 2022
#100 MAU × Haier AQUA 産学共同研究/DESIGN AWARD 「スぺキュラティブデザインによる新時代の創造 ― 未来の冷蔵庫、洗濯機 ―」MAU × Haier AQUA Creation of a New Era through Speculative Design - Refrigerators and Washing Machines of the Future / June 4th - 13th 2022
#99 パッケージの未来と可能性を探るエキシビション Packaging-Inclusion vol.1「つながる」 Packaging-Inclusion vol.1 [Tsunagaru] / May 13th - 29th 2022
#98 グッドデザインと暮らしの65年 65 Years of Life in the Good Design Awards / Apr. 4th - May 8th 2022
#97 GOOD DESIGN Marunouchi 第1回企画展公募選出企画「漫画とデザイン展」 Manga and Design Exhibition / Feb.28th - Mar.31th 2022
短期展示:体験するエシカルデザイン in 有楽町 / Feb. 17th - 25th 2022
#96 日本空間デザイン賞2021展 KUKAN DESIGN AWARD 2021 Exhibition / Feb. 2nd - 14th 2022
#95 ロングライフデザイン賞2021 もののまわり Long Life Design Award 2021 Mnonomawari / Dec. 23th 2021 - Jan. 30th 2022
#94 Good Design Award 2021 燕三条 Good Design Award 2021 Tsubamesanjo Exhibition/ Dec. 9th - 19th 2021
#93 木の美展 KINOBI - TEN 多摩美術大学環境デザイン学科3年インテリア専攻 Dining Chair Exhibition 2021 Department of Architecture and Environmental Design. Tama Art University / Nov. 28th - Dec. 7th 2021
#92 私の選んだ一品 [社会のピント] 2021年度グッドデザイン賞審査委員セレクション "My Favorite Design" The selection from GOOD DESIGN AWARD 2021 / Oct. 20th - Nov. 24th 2021
#91 台湾デザインの祭典「未来の花見:台湾ハウス」東京展 Taiwan Design Festival "Future Hanami: Taiwan House" Tokyo Exhibition / Oct. 2nd - 17th 2021
#90 東京藝術大学デザイン科 3年生による課題成果展 (No) Border展 (No) Border Exhibition of project results by 3rd year students of Tokyo University of the Arts, Department of Design / Sep. 23th - 29th 2021
#89 グッドデザイン賞フォーカス・イシュー 2015→2020 デザインの現在地 Good Design Award Focused Issue 2015 → 2020 GOOD DESIGN: The current location / Aug. 31th - Sep. 20th 2021
#088 アジアデザイン賞 操縦するデザイン・未来を切り拓く DFA Awards Exhibition Design Steers・Reshape Future / July 14th - Aug. 5th 2021
#087 よりそう・交感のグッドデザイン / June 24th - July 10th / August 8 - 21 2021
#086 山水郷のデザイン - 自立共生のためのナラティブ Design of SANSUIGO - Narratives for Conviviality / Apr. 19th - June 20th 2021
#085 アスリートを支えるグッドデザインたち Good Design to Support Athletes / Mar. 17th - Apr. 11th 2021
#084 GOOD DESIGN AWARD 2020 暮らしのグッドデザイン ここちよさのグラデーション Good Design for Living Gradation of our sense of life / Feb. 16th - Mar. 13th 2021
#083 日本空間デザイン賞2020展 KUKAN DESIGN AWARD 2020 Exhibition / Feb. 9th - 14th 2021
#082 GOOD DESIGN AWARD 2020 働くひとのためのグッドデザイン / Jan. 9th - Feb. 6th 2021
#081 Good Design Award 2020 燕三条 Good Design Award 2020 TSUBAMESANJO / Dec. 18th - 27th 2020
#080 木香展 MOKKO-TEN 多摩美術大学環境デザイン学科3年インテリア専攻 Dining Chair Exhibition 2020 Department of Environmental Design, Tama Art University / Dec. 3rd - 12th 2020
#079 私の選んだ一品 [くらしのピント] 2020年度グッドデザイン賞審査委員セレクション "My Favorite Design" The selection from GOOD DESIGN AWARD 2020 / Nov. 2nd - 30th 2020
#078 2019年度グッドデザイン大賞展「クレイ32カフェ」 Good Design Grand Award 2019 Exhibition CLAY 32 CAFE / Oct. 10th - 30th 2020
#077 危機の中の都市 COVID-19と東京2050(β) Cities in Crisis COVID-19 and A Plan for Tokyo 2050 (β) / Sep. 18th - Oct. 8th 2020
#076 アフターコロナのユートピア このディストピアはユートピアになりえるか? 東京藝大デザイン科学生が考えた5つの提案 Utopia after COVID-19 Can this dystopia be a utopia? Five Proposals from Tokyo University of the Arts Design Students / Sep. 2nd - 16th 2020
#075 うちロボコンテスト 受賞作品展 世界で一番ユカイな生きものロボット Award winning exhibition of Homemade Robot Contest - The world's joyous creature robots / Aug. 15th - 31th 2020
#74 GOOD DESIGN AWARD 2019 社会課題とデザインの相関を探る フォーカス・イシュー 2019 展 Exhibition of Focused Issues of 2019 - Director Perspectives & Design Potentials for Our times / July 22th - Aug. 12th 2020
#73 デザインを記録し継承するもの展 グッドデザイン賞年鑑の10年・2010 - 2019 Chronicling Design to Create a Legacy Ten Years of the Good Design Award Yearbook: 2010–2019 / June 3rd - July 19th 2020
#72 GOOD DESIGN COLLECTION / Mar. 25th - Apr. 6th 2020
#71 2020・春のグッドデザイン Hang out with GOOD DESIGN! 2020 Spring / Feb.22th - Mar. 22th 2020
#70 日本空間デザイン賞2019展 KUKAN DESIGN AWARD 2019 SPATIAL DESIGN INITIATIVE JAPAN / Feb. 4th - 16th 2020
#69 PVC Award 2019 受賞展示会 PVC Award 2019 Exhibition / Jan.17th - 26th 2020
#68 GOOD DESIGN AWARD 2019 はたらく人のためのグッドデザイン Good Design For Good Job / Jan. 7th - 14th 2020
#67 GOOD DESIGN AWARD 2019 燕三条 Good Design Award 2019 Tsubame Sanjo / December 16 - 25 2019
#66 ASPaC Awards 2019 受賞作品展 日本・アジア学生パッケージデザインコンペティション テーマ:インスパイア Awards exhibition of Asia Students Package Design Competition Theme: Inspire / December 6 - 15 2019
#65 無垢展 わたしたちがつくるいすのすがた 多摩美術大学環境デザイン学科3年インテリアデザインコース専攻学生によるダイニングチェア展示 Natural and Innocent, Dining Chair Exhibition handcrafted by students of Interior Design course, Department of Environmental Design, Tama Art University, / November 19 - 28 2019
#64 日本パッケージデザイン大賞 第1回アーカイブ展 新しくて、懐かしい。ほぼ平成のパッケージデザイン1985-2019 Japan Package Design Award Archives Exhibition Vol.01 Novel and Nostalgic. Package Design of Almost Heisei period 1985-2019 / November 6 - 16 2019
#63 GOOD DESIGN AWARD 2019 楽しむ・感じる・装う スポーツと健康のデザイン Play, Feel and Relax - Designs For Sports and Health / October 2 - November 2 2019
#62 GOOD ENOUGH. - SMALL FACTORIES AND RICOH DESIGN - / September 18 - 29 2019
#61 台南紅椅頭(アンイータウ)観光倶楽部 台南遊〜疲れを癒す週末台南旅 Tainan Red Chair’s Tourism Club Play Tainan - Weekend Tainan Trip to Relieve Fatigue / September 2 - 16 2019
短期展示「これもデザイン」展 This is also designed / August 23 - 31 2019
#60 「グッドデザインのテキスト2019」part.2 What makes a GOOD DESIGN 2019 / July 20 - August 11 2019
#60 「グッドデザインのテキスト2019」part.1 What makes a GOOD DESIGN 2019 / June 25 - July 18 2019
#59 Ontenna展 感じること、それが未来。 / June 12 - 20 2019
#58 ザ・ロングライフデザインセレクションThe Long Life Design Selection / May 15 - June 8 2019
#57 アジアデザイン賞展示会 DFA Awards Exhibition / April 25 - May 9 2019
#56 2018年度グッドデザイン大賞展「おてらおやつクラブ丸の内別院」 Good Design Grand Award Exhibition 2018 "Otera Oyatsu Club - Marunouchi Branc" / April 2 - 22 2019
#55 すみだモダン2018発表展示会 Sumida Modern 2018 Exhibition / March 21 - 31 2019
#54 アセアンデザインセレクション Asean Design Selection / March 7 - 19 2019
#53 2019春・出かけたくなるグッドデザイン Hang out with GOOD DESIGN! 2019 Spring. / February 17 - March 5 2019
#52 「発想はモノから生まれる ~循環型社会の実現へモノ:ファクトリーの施策と展示~」 "Ideas are born from things - To Realize a Recycling-oriented Society: Showing the policy of Mono:Factory" / January 27 - February 10 2019
#51 JAID [JAPAN AUTO MOTIVE INTERIOR DESIGNERS] 1kg展 / January 12 - 25 2019
#50 GOOD DESIGN AWARD 2018 燕三条 Good Design Award 2018 Tsubame Sanjo / December 17 - 27 2018
#49 ASPaC Awards 2018 受賞作品展 ASPaC Awards 2018 Award Exhibition / December 6 - 15 2018
#48 "sumaisu" 椅子のデザイン展 "sumaisu" Dinning Chair Exhibition / November 20 - 29 2018
#47 フィリピン・デザイン展 2018 Go Lokal! Philippine Design Exhibition 2018 Go Lokal! / November 8 - 18 2018
#46 私の選んだ一品 - 2018年度グッドデザイン賞審査委員セレクション / October 3 - November 4 2018
#45 「2018台湾 地方創生-デザインによる地域イノベーション」東京展 2018年「設計翻轉 地方創生」成果聯展 日本展 / September 21 - 30 2018
#44 みんなで投票! グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 ノミネートデザイン展 Let's vote Together! GOOD DESIGN Long Life Design Award Nominees' Exhibition 2018 / July 27 - September 2 2018
#43 「グッドデザインのテキスト2018」part.2 What makes a GOOD DESIGN 2018 / July 3 - 25, 2018
#42 hickory03 travelersアレコレ展 新潟で「日常を楽しむ」私たちの仕事。
hickory03 travelers's this-and-that Exhibition Our job, "enjoying everyday" in Niigata. / June 25- July 1, 2018
#41 「グッドデザインのテキスト2018」part.1 What makes a GOOD DESIGN 2018 / May 20 - June 19, 2018
#40 DESIGN FOR A BETTERMENT より良い未来をデザインする DFA Awards Exhibition | アジアデザイン賞展示会 / April 17 - 29, 2018
#39 2017年度グッドデザイン大賞受賞展 Venova! Venova! Venova! / March 27 - April 11, 2018
#38 すみだ地域ブランド展 / March 23 - 25, 2018
#37 GOOD DESIGN AWARD Collection「Gマーク大全 - 125のデザイン、125の物語」セレクション展 / March 13 - 21, 2018
#36 喜多俊之 「自生素材を新素材として使う」 地域で自生する「すぎ」と「竹」を新素材として生かすテクノロジーとデザインのカ / February 9 - 23, 2018
#35 YouFab 2017 受賞作品展示会 COLLABORATIVE FUTURES -Design, Technology and Art- 境界を越えた「つくりかたの実験」 / February 26 - March 11, 2018
#34 i+ 2018 EXHIBITION / January 24 - February 2, 2018
#33 GOOD DESIGN AWARD 2017 燕三条
GOOD DESIGN AWARD 2017 Tsubamesanjo / December 15 - 28, 2017
#32 ASPaC Awards 2017 受賞作品展
ASPaC Awards 2017 Award Exhibition / December - 10, 2017
#31 PVC DESIGN AWARD2017 受賞展示会
PVC DESIGN AWARD 2017 Award Exhibition / Nov 16 - 26, 2017
#30 GOOD DESIGN AWARD 2017 食べるデザイン
EDIBLE GOOD DESIGN / Nov 1 - 13, 2017
#29 みんなで選ぶグッドデザイン大賞
PHILIPPINE DESIGN EXHIBITION 2017 -Exclusively by hands / Oct 4 - 28, 2017
#28 フィリピン・デザイン展 2017「Exclusively by hands」(すべて手作り)
PHILIPPINE DESIGN EXHIBITION 2017 -Exclusively by hands / Sep 11 - 24, 2017
#27 みんなで投票! グッドデザイン・ロングライフデザイン賞ノミネートデザイン展
Let's vote together! GOOD DESIGN Long Life Design Award nominees' exhibition 2017 / Aug 3 - Sep 3, 2017
#26 au Design project 15th Anniversary 2002-2017 ケータイの形態学 展
The morphology of mobile phones / July 21 - 31 2017
#25 NO PROBLEM展 To “B”, or not to “B”, —日用品をとおして生き方を考える。 / June 20 - July 17, 2017
#24 グッドデザインのテキスト part.2 What makes a GOOD DESIGN 2017 / May 25 - June 14, 2017
#24 グッドデザインのテキスト part.1 What makes a GOOD DESIGN 2017 / May 3 - 23, 2017
#23 DESIGNING A NEW FUTURE/新しい未来をデザインする DFA アジアデザイン賞展示会 DFA Design for Asia Award Exhibition / April 13 - 27 2017
#22 有楽町デザインガイド展 / March 28 - April 6, 2017
#21 グッドデザイン大賞記念 オーサグラフ世界地図展 - mapping our planet - / March 8 - 25, 2017
#20 たたら展 TATARA Exhibition / February 18 - 26, 2017
#19 Orobianco × GOOD DESIGN Marunouchi POP-UP Gallery / February 11 - 14, 2017
#18 i+ EXHIBITION / January 24 - February 5, 2017
#17 GOOD DESIGN × LIVING / January 12 - 22, 2017
#16 GOOD DESIGN AWARD 2016 燕三条 -TSUBAMESANJO- / December 16 - 25, 2016
#15 Rody SJ50 Special Exhibition / December 6 - 14, 2016
#14 PVC DESIGN AWARD 2016 受賞展示会
PVC DESIGN AWARD 2016 Exhibition / November 25 - December 4, 2016
#13 LONG LIFE DESIGN EXHIBITION 2016 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞展 いいデザインはいつもそこにある。 The good design has been always with your daily life / October 28 - November 20 2016
#12 みんなで選ぶグッドデザイン大賞 GOOD DESIGN GRAND AWARD ELECTION 2016 / September 29 - October 23 2016
#11 MESH「いいね」をデザインするコンテスト応募作品展 MESH DESIGN CONTEST Exhibition Showcase of all competition entries / September 19 - 25
#10 私のデザイン -グッドデザイン賞審査委員の一品- My Design: Works by the Judges of the Good Design Award / August 11 - September 11
#09 夏のデザイン DESIGN for SUMMER / July 4 - July 31 2016
#08 『すべて手作り』- 名工たちの手によって守られるフィリピンのデザインに宿る真の独自性 EXCLUSIVELY BY HAND The hands of the Filipino craftsman preserve the true identity of Filipino design / June 12 - June 30 2016
#07 今デザインができること。- 2016 フォーカスイシュー
What design can do - Focused issue of GOOD DESIGN AWARD 2016 / May 18 - June 8 2016
#06 わたしたちのロングライフデザイン
Our Favorite – Long Life Design Selection 2016 / April 28 - May 15 2016
#05 Design. Cities. Future./デザイン・都市・未来
DFA Design for Asia Awards 2016 / April 14 - April 24 2016
#04 After 311 震災から5年のデザイン
After 311 - 5 years of design since the disaster / March 11 2016 - April 10 2016
#03 学ぶ・知る・体験するグッドデザイン
Good Design for Learning, Understanding, and Experiencing / February 5 2016 - March 6 2016
#02 近未来のてざわり2 私の選んだ一品
A feel of the near future 2 | My favorite of GOOD DESIGN / December 18 2015 - January 31 2016
#01 近未来のてざわり
A feel of the near future / August 29 2016 - December 13 2016